チャクラというのは、サンスクリットで“車輪”を意味します。
身体の中心の主なチャクラは7つあり、それぞれに固有の色を持っています。通常目に見えないものですが、サイキック(超能力)と呼ばれるものを持っている人には見えるようです。
全てのチャクラのバランスが取れている事が理想であり、どこかの臓器や精神的な部分が不健康であれば、チャクラも弱っているということなります。
例えば喉のチャクラはブルーですが、言葉を通したコミュニケーションなどを表しています。周囲の人に言いたい事が言えてなかったり、自分に対して嘘をついているような時には、喉のチャクラが小さくなってしまっているのです。
古代からパワーストーンを病気の治療に用いて来たそうです。現在もヒーリングとしてだけでなく、病院で病気治療に使っている方もおられます。
天然石(パワーストーン)にはそれぞれに意味がありますが、大きなところでは、これらのチャクラの意味と繋がっているようです。
「恋愛」に効くとして最も有名なパワーストーンに淡いピンク色の「ローズクォーツ」があります。チャクラとしては子宮の部分(ピンク)を表しており、意味は「無条件の愛(自分、他人含む)」「慈悲」を表します。
また、“色”というのは太陽光線の中の特定の波長域を指します。赤は長いゆったりとした波長で、青紫は短い波長です。あらゆる物質は波長を持っていると考えられます。人間同士でも「波長が合う」という言葉がありますが、色の世界で波長が合った場合にはエネルギーが大きくなって明るい色となります。合わない場合にはエネルギーがマイナスされて暗くなります。
人と人の場合も、人と色の場合にも同じような事が起こっているのではないでしょうか?
パワーストーンを選ぶ際には、人との波長が合う!と感じるような直感を大切にしてみたり、チャクラのパワーを取り戻してパワーアップさせるために必要な色の石を選んでみたり…というのも良いのではないかと思います。(2010年)