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 PLUS COLOR カラーを仕事と日常に役立てるテクニック   第7号

                     http://school-colorier.com

今回の内容は、「パーソナルカラー」の続きです。

●「色」だけではダメ!デザインや柄にも注意。
さて、ご自身のパーソナルカラーのシーズンの検討は大体つきましたでしょうか?
最近パーソナルカラーの診断にいらっしゃる方が急増しています。(どうやらSEO対策が功を奏したようです…。しかも2chでも話題になっていたようです…。)
シーズンの説明をしたあと「ご自分でどれだと思いますか?」と尋ねるとほとんどの方が不正解(?)です。それほど、思いこみがあるのでしょうね。先日いらっしゃったウインタータイプの方はお母様から「派手な色の方が似合う」「地味な色は全然似合わない」とビシバシ言われていたそうで、結局はそれが合っていたのですよね。ご家族や親しいお友達など、あなたのことをよく知っておられる方に聞いてみてはいかがでしょう。かなり有効ですヨ!ただしその後、○と×の傾向を整理するのが難しいのですが…(笑)。
というわけで色は大事です。ただ、色だけが単独で存在しているわけではありません。
常に「何かの色」として存在しているわけですね。パーソナルカラーとは、本来あなたの個性を引き出し、イメージアップさせるためのものですから、「色」が合っているだけでは完全とは言えないのです。
ファッションにおいては、素材やデザインや柄というのがついてきますよね。これらは、パーソナルカラーのシーズンによっても固有のイメージがあります。また、顔の形や体型とも大いに関係があります。まず柄ですが、ブルーベースのサマータイプは小花柄や小さな水玉、小紋柄などが特にイメージに合います。
ウインタータイプはストライプ、幾何学柄など、直線的でメリハリのあるもの。
イエローベースのスプリングタイプは少し大きめの花柄や水玉など
オータムタイプはヒョウなどのアニマル柄、ペイズリーなどそれからデザインですが、私の見解では 丸顔の方でしたら、衿の形なども丸いほうが四角い方でしたら、四角いほうが合うのではないかと思います。例えば図形がたくさん並んでいる様子を想像してみてください。丸がたくさんあるところに四角が一つあると目だちますよね?
以前、受講生のMさんのワードローブチェックをする機会がありました。
彼女はサマータイプで、かなり丸顔です。買ったけど着ないジャケットやスーツが何点かありましたが
共通しているのは、衿がテーラー衿(普通のスーツの衿)でシャープなデザインのものでした。 着てみてもらうと「店員はよく勧めたなあ~」と呆れるくらい似合っていませんでした(笑)。
反対に丸みのあるステンカラーはMさんの優しい雰囲気によく合っています。ちなみに衿が尖ったジャケットは「先生、あげます」というのでちゃっかりもらって帰りました(笑)。私も以前はこの事がわからず、失敗をしました。前に書きましたが、兄に「女装みたい」と言われたワンピースは、色は黒でウインターの私にOKの色だったのですが、やわらかな素材や小花柄、透かしといった素材やデザインが全く自分のイメージではなかったのです。あと、小紋柄も私にはあまり似合いません。野暮ったい感じになります。私はベース型の顔で肩幅も広く、とにかく全体に「四角い」のですが数年前に買ったスノーボードのウェアで、上が紺、下が赤のものは我ながら「あれ?インストラクター?」くらい似合います(?)。
そんなわけで、スカートをはいたとしても、どこかシャープな感じになるよう心がけています。
ご自身では、「どういうのが合うのかよくわからない!」という方も、よーく考えてみてください。一度や二度は「あれ?」とか「イケる!」と思われた経験があるはずです。そのお洋服の特徴について、ぜひ分析してみてください。一度、正直に意見を言ってくれそうなお友達に、ご自身のイメージを尋ねてみられてはいかがでしょうか?
甘い感じがいいのか、シャープな方がいいのか。幼いのか大人っぽいのか。
お友達同士でパーソナルカラー診断に来られた場合など「前に○○ちゃんこの色の服着てたけど似合ってたよね~」「ほんま(本当)に?」という会話って結構あります。お友達はあなたのことしっかり見てますよ!もちろん、あまり得意ではないデザインのものを着たいときもありますよね。でも、どこかに得意な要素を入れるように気を付けるだけでも随分違うはずです。
あまりにかけ離れたイメージのファッションに挑戦するのは難しいかも知れません。
ということで、今日はこのへんで…。
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