先日、大阪時代の知人Kさんからちょっとした相談メールが届きました。
Kさんは此花区で、ゲストハウスの経営などをされていますが
近々、所有地の一角で飲食店を始めるそうです。
もともと、ゲストハウスの内装もDIYをしたりされていて、DIY好きなので
工事は業者さんにお願いするけど、塗装はご自分でされるとのこと。
で、相談は「バーガンディ色を塗りたいが、ちょうど良い色が売ってなかった。
茜色というのを買ってみたら真っ赤っかだった」とのことでした。
外壁に塗れる塗料となると、私も詳しくは知りません。
私が以前顧問させていただいてたターナー色彩様は、内装の方がメインなので…。
ミルクペイントforガーデンだったら使えるかも?と手元にある色を見てみましたが
赤は割とはっきりした赤で、おそらくKさんが購入された茜色と変わらないかも。
ポイント使いすると可愛い色ですが、壁に使うとかなり激しくなるであろうことは想像に難くありません^ ^;
「ご自分で混色してみますか?」と言うと
「それだったら安価(市販のもの)でできますね」とお返事。
茜色に、何色を混ぜたら希望のバーガンディになるかという質問。
そこで考え方として便利なのが、トーン表です。
画像が小さくて見えづらいかと思いますが、トーンの頭文字と数字で色を表すことができます。
茜色で、真っ赤に近い、というのはv2とst2の間位だったのでしょう。。
本来バーガンディとはワインのような色を指すので、色相は24(赤紫)が近いのですが
Kさんが希望されていたのは2(赤)を暗くした色のよう。
黒でも良かったと思いますがどれくらい暗くしたいのかわからなかったので
「ダークグレイの塗料を買って、様子をみながら少しずつ混ぜてください」
とお伝えしました。
ある有彩色に、ある無彩色を混ぜるということは、色相を変化させずに明度のみ変化させるということになります。
ダークグレイを混ぜるということは
○の色を→方向に変化させるということ(Photoshopの画面です)
そんなKさんが、お天気の良いときに一気に塗ったとFacebookに画像をアップされていました。
最初「ムラなく綺麗に混色できてる… 最初からこの色を買い直したのかな?」と思ったんですが
やはりダークグレイを混色して好みの色に調合したとのこと。
画像お借りする許可いただきました!
最初は、合わせる色はクリーム色とくすんだブルーとのことでしたが、群青色と白にされたことで
「大人のトリコロールカラー」って感じで、素敵ですよね^ ^
上京後は、空間の色に関わる機会がめっきりなくなり….
このような、一言アドバイスだけでもお役に立てて嬉しいですね!
4月23日に、ソウルカラー®︎の創始者である重本史子さんとコラボ講座を行います。
ぜひご参加くださいね^ ^/
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